2023.09.20 米インテルがCPU基板にガラス素材採用 有機移行以来、大きな転換

オンラインでの発表から

 米インテルは18日(現地時間)、CPUの基板について、2020年代後半から有機素材に代わってガラス素材を採用すると発表した。「ムーアの法則」をさらに進めるもので、より高密度で高性能な半導体を実現。30年までに1パッケージに1兆個のトランジスタを搭載する目標に貢献するという。1990年代から進めた有機への移行以来の大きな転換となりそうだ。

 同社のイベントに合わせて発表した。同社はCPU基板の革新を15年前後の周期で進めている。...  (つづく)