2023.10.11 万博協会が医療救護対策基本計画を策定 来場者の多い期間は体制や人員強化
2800万人以上の来訪が予想される大阪・関西万博会期中の医療救護対策の基本計画が発表(写真は大阪府市によるヘルスケア・パビリオンの予想図)
日本国際博覧会協会は、2025年4月13日から半年間開催する大阪・関西万博における7項目の「医療救護対策基本計画」を策定した。
05年の「愛・地球博」ではAED(自動体外式除細動器)が会場内に多く設置され、AED普及の契機になった。万博協会は、今回の開催が「いのち」をテーマにし、来場者数約2820万人を見込むだけに、医療救護施設の設置・運用、応急措置、医療スタッフ確保などを対策の基本にしたという。
基本... (つづく)