2020.03.13 十勝農協連と富士通、AIを活用した病害虫診断システム 実証から構築段階へ

 十勝農業協同組合連合会と富士通は、AI(人工知能)を活用した病害虫診断システムの構築に4月から着手し、21年度から運用を開始する。

 生産者がスマートフォンで撮影したテンサイの写真を基にAIが病害虫を特定。十勝農協連が農薬の散布方法などの情報を生産者に提示する。

 十勝農協連が収集した病害虫の画像データを基に、富士通が病害虫を判別するAI学習モデルを開発し、テンサイに発生する褐斑病(かっぱんびょう)および...  (つづく)