2023.11.30 【電波時評】広がるエッジ型生成AI、日本企業も追随を

 文章や画像、音楽を生み出す生成AI(人工知能)を、クラウドを経由せずに使えるエッジ型生成AIが外資を中心に広がり始めた。

 パソコン上で使う生成AIは、大量のデータを扱うため、クラウド経由でデータセンターの高性能GPU(画像処理装置)などで処理される。

 これに対し、エッジ型生成AIは通信を介さずに、ユーザーの端末(エッジ)近くにある機器上で行うため、通信の遅延がないほか、クラウド型生成AIの課題といわれる...  (つづく)