2023.12.01 ユニバーサルロボット、短リーチで可搬重量拡大 協働ロボット「UR30」開発

デモでは静かで安定したアームの動きでワークを運んだ

 ユニバーサルロボットは協働ロボットの新製品を開発した。11月29日に開幕した「2023国際ロボット展」に合わせ受注開始する。

 「UR30」は可搬重量を30キログラムに拡大した一方、アームのリーチを1300ミリメートルとコンパクトにしたのが特長だ。

 日本支社の山根剛代表は「協働ロボットの目的は人の作業の自動化。1人の作業はだいたい重量20~25キログラムのため、可搬重量30キログラムでほとんどの自動化が達...  (つづく)