2024.02.19 事務機各社の4~12月連結決算 総じて好業績 オフィス需要が回復
事務機分野を主力事業とする各社の2024年3月期第3四半期(23年4~12月)連結決算は、複合機などハードの商材供給面の解消、出社する人が増えたことによるオフィス需要の回復、また、円安など為替が追い風になった。一方で世界経済の悪化、特に中国経済の停滞が業績の足かせになった。為替は平均すると1ドル=140円台前半、1ユーロ=150円前後に設定している。
リコーの売上高は、前年同期比11.1%増の2桁増となった。影響を受けていた... (つづく)