2024.03.01 米商務長官 先端ロジック半導体を支援 国内生産を10年後、世界の2割へ

講演するレモンド商務長官

 米国のレモンド商務長官は2月26日(現地時間)の講演で、先端ロジック半導体について、10年後に米国での生産が世界の20%を占めるようにする考えを示した。半導体製造への補助を通じて国産を後押しする。

 米戦略国際問題研究所(CSIS)での講演で語った。同長官は、AI(人工知能)の需要で「先端半導体がゲームチェンジャーになった」と指摘した。

 助成先については、「優先順位をつけ、2030年までに運用が開始される...  (つづく)