2024.04.16 【ミリ波】高齢化社会をどう支え合うか
2030年代前半に平均世帯人員は初めて2人を割り込む、とした国立社会保障・人口問題研究所の2024年版「日本の世帯数の将来推計」は衝撃だった。20年の国勢調査を基に50年までの30年間の推計だ▼世帯総数は30年に5773万世帯でピークを迎えてから減少。50年には20年より310万世帯少ない5261万世帯に。平均世帯人員は、20年の2.21人から減少を続け、33年に初めて2人を割り込んで1.99人に、50年には1.92人になるという▼1人暮らしなど... (つづく)