2024.04.24 NSKが搬送アシストロボ実用化 徳洲会湘南鎌倉総合病院で稼働
搬送アシストロボットを取り付けたストレッチャーを、看護補助者が左手でリモコン操作し移動している様子
日本精工(NSK)と徳洲会湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)は、医療従事者の業務負担軽減に役立つ搬送アシストロボットを実用化し、3月から同病院で稼働開始した。手動・電動をシームレスに切り替えられるNSK開発の電動キャスターを採用している。
両者は、神奈川県の「新型コロナウイルス感染症対策ロボット実装事業」の支援を受け、2021年度に試作品を開発、2022年度に現場実証を重ね、このたび実用化に至った。医師の働き方改革に応じたタ... (つづく)