2020.05.13 広島大、 ペルオキシソームが一次綿毛にコレステロール供給する仕組み解明
広島大学は、細胞小器官の一つであるペルオキシソームが細胞の「センサー」として働く一次線毛にコレステロールを供給することを明らかにした。
過剰なコレステロールによって高脂血症や動脈硬化などのリスクが高まることは広く知られているが、コレステロールの低下が健康に及ぼす影響はよく分かっていなかった。
今回、理化学研究所と広島大学の共同研究で、ペルオキシソーム形成不全症患者の細胞では一次線毛のコレステロールが低... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。