パナソニック コールドチェーンソリューションズ社(CCS社)は、6月から受注を開始したスーパーショーケース「REシリーズ」の出荷式を群馬県大泉町の大泉拠点(群馬工場)で18日に開いた。

　REシリーズはスーパーマーケットやドラッグストア向けのショーケースで①省エネ②大容量③省力化④冷凍強化―を追求した。ショーケース、冷凍機、店舗コントローラーの連携制御で省エネを実現し、サステナブルな店舗づくりに貢献する。

　出荷式で、CCS社の土屋康之副社長兼コールドチェ―ン事業部長は「大泉で事業を開始して約60年たつ。日本のスーパーマーケットのお客さまとともに事業を続けてきた。流通業の新しい時代に向けてREシリーズを開発した。当社の事業は日本の食文化のライフラインを守るもの。誇りを持って進めていこう」と呼び掛けた。