2020.06.16 製造装置やインフラ設備の安定稼働を支援東芝、AIを相次ぎ開発
東芝は、工場や発電プラントなどの安定稼働を支えるAI(人工知能)を相次いで開発した。一つが、製造装置やインフラ設備の異常予知・検知や動作解析の精度を高める技術。
総合電機から脱却し「インフラサービスカンパニー」として企業価値の最大化を目指す同社にとって、磨いた技術力の存在感を示す機会が増えそうだ。
製造装置などに取り付けた各種センサーから得られた計測データを時系列でみると、波のように見える。この波形の変... (つづく)