2020.06.19 【冷蔵庫特集】パナソニックの6WPXシリーズ 業務用レベルの急速冷凍搭載
パーシャル搭載冷蔵庫NR-F656WPX
パナソニックは、業務用レベルの急速冷凍を実現した「はやうま冷凍」が好評の冷蔵庫プレミアムモデル「パーシャル搭載冷蔵庫」6WPXシリーズ(庫内容量550リットル/600リットル/650リットル)の提案に力を入れる。
同シリーズは業務用レベルの急速冷凍(通常冷凍の約5倍の凍結スピード)による素早い冷却による「はやうま冷凍」が人気の機能だ。
新型コロナウイルスの影響で、家庭で調理する機会が増え外出も控えることにより、食材をまとめ買いするため、冷凍保存への関心も高まっている。
最大氷結晶生成温度帯(マイナス1-マイナス5度)を通常冷凍の5分の1のスピード(約30分)で通過するため、霜が付かず、食品の細胞の破壊も抑え、解凍時のうまみ成分の流出を抑えておいしさをキープする。
「カット野菜」の冷凍でも、はやうま冷凍は効果を発揮し、変色を抑え、香味野菜の香りを保ち、栄養素もキープ。霜が付きにくいため、パラパラの状態でカット野菜を冷凍できる。
このため、スープやハンバーグといった付け合わせなど、使いたい分だけさっと調理に使え、時短調理にもつながる。
同社では、はやうま冷凍を使った冷凍調理の提案にも力を入れる。おいしく・栄養バランスの良い時短調理の提案を加速する。
また「はやうま冷却」によるあら熱取りの機能は、弁当を作るユーザーに好評だ。特に夏場、食中毒が気になるユーザーに、衛生面に配慮し、食材を早く冷ましたいというニーズに応える最適な機能となっている。
6WPXシリーズは、購入者が最も多く使っている、はやうま冷却の「冷ます」モードが進化し、アツアツご飯を詰めた弁当のあら熱取りも従来の5分から3分に短縮した。
スマートフォンの専用アプリケーション「Cool Pantry」を使えば「冷ます」時間を10秒ごとに設定できるので、繊細な温度調整が求められ、素早く冷ましたい離乳食など、食材や料理に合わせて使える。
また、同アプリには、はやうま冷却の「冷ます」「急冷」のモード、はやうま冷凍の「急凍」モードなどのよく使う時間を設定し、お気に入り登録する「マイリスト」を新搭載した。
デザイン面では、同社独自の「フロスト加工ガラスドア」を採用し、上質なキッチン空間を演出する。