2025.05.09 フォーエスつくば (本部=茨城県阿見町) 25年度、10億2710万円目指す
フォーエスつくばグループは方針発表会を開催した
補聴器販売に一層注力 5月中旬から11周年祭
【水戸】茨城県つくば市や石岡市などのパナソニックショップ10店舗(11拠点)が加盟する組織ショップ「フォーエスつくば」(本部=茨城県阿見町)は2025年度、10億2710万円を販売目標とし、補聴器を重点商品として販促していくことを掲げた。今年グループ結成11周年を迎えることから、周年祭では加盟店と顧客参加型のクイズなどの企画も用意しイベントを盛り上げるとともに、各店が次の10年に向けたビジョンを掲げ取り組んでいく。
24年度の販売実績は10億689万9000円(前年比103%)で、初めて売上高10億円以上を達成した。重点商品として取り組んだXSエアコンが183台、リフォーム関連商品はエコキュートが116台と前年度を大きく上回り、売り上げに貢献した。萩谷陽一社長兼本部長は「過去10年間で最高の売り上げを達成した店舗が4店出たことが大きい」と話した。
80台が目標
本年度は補聴器の販売に一層注力していく。新たに設置した補聴器推進担当には、補聴器のバッジを身に着けてお客宅を訪問している加盟店なかむら(茨城県土浦市)の中村國彦社長を任命。萩谷社長は「... (つづく)