2025.12.23 ニッタ、CDP2025「水セキュリティ分野」でAースコアを獲得 

 産業資材メーカーのニッタは、国際的な環境非営利団体CDPの2025「水セキュリティ分野」で、リーダーシップレベル「Aー(Aマイナス)」スコアに選定されたと発表した。「気候変動」分野では3年連続、「フォレスト」分野では2年連続で「B」スコアに選定された。  

  CDPは企業や自治体を対象として「気候変動」「水セキュリティ」「フォレスト」分野などの環境問題対策に関する調査を行い、その回答内容をもとに環境問題への対応状況を評価している。企業の環境情報開示でのグローバルスタンダードとして認知されている。 

毎年公表する評価(スコア)は、ネットゼロ、持続可能でレジリエントな経済を構築するために投資や調達の意思決定でも活用されている。 

 同社グループは、北海道の社有林で森林資源の保全と有効活用を目指した森林経営を実施。この活動を通じて地域の水資源の涵養及び環境保全に取り組んでいる。社有林の一部である「十弗(とおふつ)の森」は、2024年に環境省の「自然共生サイト」の認定を受けた。 

 同社グループは引き続き、サステナビリティに関する社会課題の解決に向け、気候変動、水 資源の有効活用、森林保全等に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献する。