2026.02.27 OKI、尿監視支援システムを販売 看護負担と医療コストを削減

尿監視支援システム「ウロミル」

 OKIは3月、尿をためる専用のウロバッグの尿量をデジタルで自動計測・記録できる尿監視支援システム「ウロミル」の販売を医療機関向けに始める。ICU(集中治療室)などの尿管理が必要な病院の現場で、従来の尿量確認作業を自動化し、看護負担の軽減と記録の標準化を支援する。

 ウロミルは、リアルタイムによるモニタリングと尿量の変化を迅速に通知するアラート機能を搭載したことが特徴。一定時間ごとの手動測定や目視確認をデジタル化し、患者の状態変化を早期に把握できる。ベッド周辺の限られたスペースでも、ほかの機器の妨げにならないコンパクトな設計と、直感的に使える操作性を両立させた。

 多くの医療現場では、尿量という重要な生体情報の確認が、今もなお目視による測定や手書きでの転記に依存し、こうした作業が現場で大きな負担となっている。また、測定や記録の遅れや漏れが発生すると、患者の状態変化を見逃す恐れがあるため、尿管理を自動化するシステムが望まれていた。