2026.03.04 スマートビジネス拡大を軸にBtoB事業強化 シャープ
B2B事業の方向性を語る徳山本部長
シャープは、成長戦略の要としてブランド事業へのシフトを進める中、BtoB事業の加速に力を入れている。2月には東名阪の3都市で法人顧客向けの総合提案会「SHARP BUSINESS FORUM 2026」を開催、前年を上回る来場を得ており、スマートビジネスの拡大に手応えを得た。
同社スマートワークプレイスビジネスグループ(BG)の徳山満スマートビジネスソリューション事業本部長は「ハードとソフトの両方を持ち、テクノロジーとの三位一体でソリューション提供していく当社の強みを生かしながら、スマートビジネスを拡大させたい」と話す。
スマートワークプレイスBGは、シャープ全社の中で約4割(38.7%)となる8363億円(2024年度実績)の売上高を占め、同社が掲げる成長戦略の重要なポジションを担う。
このうち複合機(MFP)、業務用ディスプレー、POS(販売時点情報管理)システム機器、ロボティクス事業、オフィス関連サービスを担うスマートビジネスソリューション(SBS)事業本部は、BG売り上げ全体の約半分を占める。
SBS事業本部の中期経営計画(25~27年度)では、各事業領域において積極的な拡大策を講じ、全体の成長加速につなげる方針だ。
主力事業の一つとなる複合機(MFP)分野では、国内コンビニ大手のマルチコピー機国内シェアナンバーワンの強みを発揮し、パブリックでのコンテンツ・プリント・プラットフォームの拡大、A3主力機のシェア拡大(27年度世界シェア10%目標)、欧州でのプリント管理サービスの拡大などに取り組む方針だ。








