2026.03.11 HIOKI、高速・多チャンネルの温度測定でEV・エネルギー開発を支援 サーミスターモジュール投入
サーミスターモジュール「U8557」(左)と、ワイヤレスサーミスターモジュール「LR8537」
HIOKIは、同社のメモリーハイロガー向けサーミスターモジュール「U8557」とワイヤレスサーミスターモジュール「LR8537」を発売した。自動車、産業機器、エネルギー分野で高まる⾼速や多点(多チャンネル)の温度測定ニーズに応える。
サーミスターは、自動車や家電、産業機器などで使用される温度センサー。電気自動車(EV)の普及に伴い、バッテリーやモーターの温度管理を支える熱マネジメントの重要性が高まっている。一方で多チャンネル測定時の配線の煩雑さやデータ処理の負担が課題となっていた。そこで同社は、新モジュールを開発することにした。税込み価格は、U8557が10万8570円、LR8537が20万4490円。
両製品は、サーミスターと抵抗測定に対応した15チャンネル⼊⼒の測定モジュール。最⼤220kΩまでの抵抗測定に対応しており、50msという⾼速なデータ更新間隔と16bit A/Dという⾼分解能を両⽴している。
あらかじめサーミスターの抵抗値―温度特性をメモリーハイロガー「LR8450」または「LR8450-01」に登録することで、測定した抵抗値を温度にリアルタイムに換算し記録できる。複数の特性式を設定できるため、メーカーを問わず市場に流通する多様なタイプのサーミスターを⽤いた測定に柔軟に対応できる。
直結型のU8557をLR8450シリーズに4台接続することで最⼤60チャンネル、ワイヤレス型のLR8537をLR8450-01と組み合わせることで最⼤165チャンネルの多点測定を、すべて50msの⾼速周期で同時に実⾏できる。









