2026.03.13 ミラスピーカー、イヤーカフ型集音器を開発 聞こえ調整機能付きは世界初
イヤーカフ型集音器「ミライスピーカー・イヤー」
ミライスピーカー(東京都中央区)は、耳をふさがないイヤーカフ型集音器「ミライスピーカー・イヤー」と「同イヤーライト」を開発した。世界初の聞こえ調整機能が付いた集音器で、ワンモア(東京都渋谷区)が運営するクラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING」で13日からプロジェクトを開始する。ワイヤレスイヤホンとしても使用でき、スマートフォン専用アプリも用意した。
新製品は、16チャンネル・インテリジェントDSPを採用。周波数帯域をより細かく分割して処理をし、言葉の聞き取りに重要な音域を精密に調整。自分の声が大きくなりすぎない音声処理をし、自然でクリアな聞こえを実現する。
AI(人工知能)による周波数検知を搭載し、ハウリング音をノッチフィルターで除去。AIとDRC(ダイナミックレンジコントロール)処理を組み合わせて、ファン音などの環境音を低減する。
充電ケースには大きなボタンとLEDディスプレーを搭載し、本体イヤホンやスマホ専用アプリだけでなく、充電ケースの側面ボタンでも音量調整などが可能。充電残量は数字表示と左右の目盛りで確認できる。カラーは白と黒の2色で、片耳の重さは5.6g。
ミライスピーカー・イヤーでは、アプリから「聞こえチェック」を5分受けるだけで、個人に合わせた音を自動で調整する。好みに合わせた微調整やノイズ除去の強度、屋内外やテレビなどの環境に合わせたシーン選択などもアプリから設定可能だ。
充電ケースがマイクユニットとして機能し、集音したい場所に置くだけで、Bluetoothで音声を本体イヤホンに直接転送する。最大約10m離れた場所まで対応し、テレビ視聴時や騒音下での会話、グループ会食などで活用できる。
ミライスピーカー・イヤーは、専用アプリで一人一人の聞こえに合わせて調整できるベーシックモデルとして展開する。市場想定価格は3万9600円(税込)。イヤーライトはスマホでの調整が不要なシンプル操作が可能なモデルとして展開し、2万9700円(税込)で販売する。









