2026.03.16 【スイッチ特集】オータックス 「VZシリーズ」のラインアップ拡充
オータックスのスナップインロッカースイッチ「VZシリーズ」は、はんだ端子、PC端子、タブ端子のラインアップが拡充され、現在、幅広い市場で好評を得ている。
同シリーズは、組み立てや検査の自動化、品質向上を最優先に考慮し、徹底的に部品形状や構成を検討して開発された。従来のスナップインロッカースイッチ「Vシリーズ」と取り付け寸法は同等ながら、内部構造を最適化することで、オン・オフ時の良好な操作感触を維持しつつ防じん性能を大幅に向上させた。粉じんの飛散が避けられない厳しい環境下でも、長期間にわたり安定した導通品質を維持可能となった。
同社ではVZシリーズの強みをさらに生かそうと、市場からの要望に基づいた「パネル防水仕様」の展開と、専用の「防水キャップ」のリリースの準備を進めている。これらは、従来の優れた操作感や防じん性能に加え、水分や油分が飛散する環境下での使用を想定した装置・機器への組み込みを可能にするもので、顧客ニーズを反映した製品開発の一環。
同社では、ほかの既存スイッチシリーズも、市場の変化や高度化するニーズに対応するため、順次リニューアルを計画。最新の技術を投入し、より使いやすく信頼性の高い製品へと進化させることで、スイッチ製品全体のラインアップをさらに強固にしていく方針。
こうした製品供給を支える基盤として、日本・タイ・中国・マレーシア・韓国にまたがるグローバルな生産ネットワークを最大限に活用。長年培われた高度なモノづくり技術の継承を進めるとともに、国内外への安定供給体制を維持し続けることで、多様なニーズに柔軟かつ迅速に応えていく。
VZシリーズのさらなる強化と他シリーズの刷新を通じて、同社は今後も国内外のモノづくり現場に寄り添い、メーカーとしての供給責任を果たすとともに、サプライチェーンの強靭化(きょうじんか)を目指す。









