2026.03.25 エコキュート新製品、6月発売 ウルトラファインバブル・美泡湯eco搭載 パナソニック
二つの微細な泡の力を活用するパナソニックエコキュート新製品JXシリーズ
パナソニック 空質空調社は、家庭用ヒートポンプ給湯機「エコキュート」全7シリーズ(JX/JP/J/N/E/S/Cシリーズ)53機種をフルモデルチェンジし、6月26日から順次発売する。
新製品は、水回りのピンク汚れや肌の皮脂汚れを落としやすくする「ウルトラファインバブル」を16機種(JX/JP/J/Eシリーズ)に搭載。そのうち4機種(JXシリーズ)には、「マイクロバブル」で風呂上がり後も湯冷めがしにくく、温もりが続く「美泡湯eco」を搭載した。
サイズと性質が異なる二つの微細な泡の力を活用するエコキュートは同社独自のラインアップで、日々の家事負担軽減と上質な入浴を実現する。
長時間水中にたまるウルトラファインバブルは、毛穴(直径0.3mm)よりもはるかに微細な直径1μm未満で、水回りのピンク汚れや肌の皮脂汚れを落としやすくする洗浄力が特長だ。
極微細な泡が汚れ(固着物)の隙間に入り込み、徐々に大きくなることで表面から剝離させるジャッキアップ効果で、洗浄力が向上する。
直径100μm未満で目に見えるマイクロバブルは、パナソニックグループで販売しているバスルームの浴槽オプション機能「酸素美泡湯」として、既に製品化から20年以上の歴史がある。シリーズ累計では10万台以上販売している。
この機能を今回、初めてエコキュートに美泡湯ecoとして搭載。浴槽のお湯をマイクロバブルで白濁させ、うるおいを与え、入浴後の温もりが持続し、高い温浴効果を生む。
近年は入浴に対するニーズが多様化している。これまで体を洗う場としてのイメージが強かった風呂は、心身を整える「ケアの場」としても注目される。
電通マクロミルの調査(2月/n=4000)では、男性が「リラクゼーション」、女性20代は「美肌」、女性30代以上が「保温・温熱」、40代以上は「保湿」も重視するなど、性別・世代によって入浴効果へのニーズが異なる。
JXシリーズは、こうした多様化する入浴ニーズに二つの泡で応え、満足度を高めている。
同社A2W&水ソリューションズ事業部の高田智仁次長は、26年度新製品について「エコキュートを環境貢献エネルギーアセットとして普及させるだけではなく、個人のQoL(生活の質)向上にも取り組み、(水回りの)洗浄価値と入浴価値の追求に取り組んだ」と話す。
ウルトラファインバブルは、風呂周りとキッチン・洗面所・シャワーなど給湯回路にも巡らせるため、浴槽の汚れにとどまらず、住まいの水回りの汚れを低減させ、家事負担の軽減につながる。
省エネ性では、プレミアムモデルのJPシリーズで年間給湯保温効率(JIS)4.1を達成。全ての新製品が給湯省エネ2026事業補助金の対象になる。
昨今、再生可能エネルギーの普及に合わせ電力会社からさまざまな電気料金メニューが発表されている。一部の電力会社では、昼間の電力消費の促進や太陽光発電余剰電力の有効活用を目的に、新しい電気料金メニューを展開している。
今回、多様な電気料金メニューに対応した沸上げ時間帯を、リモコンの設定一つで対応できるようにした。設定内容は専用アプリ「スマホでおふろ」からも確認でき、利便性を高めている。
プレミアムクラスのJX、JPシリーズとミドルクラスのJシリーズの価格は税別106万400円~140万9100円(工事費別)。新製品53機種の販売目標は年間12万台以上を目指す。











