2026.05.18 【次世代自動車用部品特集】旭工芸 各種SMD用キャリアテープを供給
旭工芸は、8mm幅テープ、プラスチックエンボステープを主力に、各種SMD(表面実装デバイス)用のキャリアテープを手がけている。一般電子部品から半導体用まで、各種の高品質なSMD用キャリアテープを供給。形状が多様化する車載用SMDの需要増加や高信頼性化ニーズに柔軟に対応している。
最近の自動車は、自動運転化に向けた安全系を中心とする電装化率向上に伴い、車1台当たりのSMD搭載点数が年々増加する傾向にある。
また、xEV(電動車)などの普及が加速し、メインモーター周りのパワーデバイスの需要が伸びている。CASE(コネクテッド、オートノマス、シェアード&サービス、エレクトリック)の進化を背景にSMD形状が多様化する中で、同社はキャリアテープの視点で対応を強化する。
ECU、各種モジュール向けの小型チップだけでなく、車の高信頼性化、高機能化などに伴う大型チップ、異形チップ用など、車載市場で求められるSMDへの要求は多様化している。特に、大型MLCC(積層セラミックコンデンサー)や高付加価値チップ抵抗器向けの受注規模が拡大傾向にある。
自動車の電装化が着実に進展していることから、同社は引き続き、車載SMDを成長分野に位置付けた取り組みを推進する。
8mm幅キャリアテープは、紙テープのパンチ品、プレス品、フィルムテープのパンチ品、エンボス品を供給する。紙テープは0402~3817サイズのチップ部品に対応。
トラバース巻で1600~4800mの長尺巻が可能で、テーピング工程での生産性、低コスト化を推進できる。
半導体パッケージ用プラスチックエンボス品は、8~56mm幅テープでの加工が可能で、さまざまな種類のSMDをテーピングできる。
同社は半導体の高集積化に向けたパッケージの多様化に対応。多様な形状のエンボス、各種テープ幅を柔軟に供給できる。








