2026.07.22 NTT西、自治体のDXを後押しするイベント 大阪市で開催

NTT西のソリューションについて説明を聞く自治体関係者

道路管理の事例を紹介する三重県明和町建設課の西尾直伸参事兼課長道路管理の事例を紹介する三重県明和町建設課の西尾直伸参事兼課長

 NTT西日本は22日、自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を後押しするイベント「ミライ自治体Day2026」を、大阪市都島区の同社本社内の施設「QUINTBRIDGE」などで開催した。

 今回のイベントは2024年から開催しており、今年で3回目。西日本中心に約40の自治体から約100人が参加し、「地域DX」と「社会インフラ」をテーマに、デジタル技術を活用した地域課題の解決策を共有した。

 会場では、自治体におけるAI(人工知能)活用をテーマに基調講演を実施。展示会場では、NTT西が提供している老朽化する道路など社会インフラの維持管理、防災対応、住民サービス向上につながるソリューションを紹介した。自治体の関係者は、NTT西の担当者の説明に熱心に聞き入っていた。

 国や自治体、民間企業の関係者による基調講演、セミナー、パネルディスカッションも行われ、平時と災害時の双方を見据えた道路管理や、データ活用による行政サービス高度化について意見を交わした。

 NTT西は展示を通じ、各自治体が抱える人手不足やインフラ老朽化、住民ニーズの多様化といった課題に対し、ICTやAI、データ連携基盤などを活用した支援強化を訴求した。参加者同士の交流プログラムも設け、自治体間の知見共有と官民連携の促進を図った。

 同日は本社構内で、NTT西が全国の自治体へ普及を目指す「レベル4」対応の自動運転EV(電気自動車)バスの試乗体験も行われた。NTT西では、自動運転とICTを組み合わせることで、高齢化・人口減少時代を見据えた地域交通の新たな交通手段の実現を目指す。