2026.08.03 1億度以上にプラズマ加熱する「ジャイロトロン」、核融合実験炉で稼働 QSTやキヤノン子会社など
核融合に欠かせない水素のプラズマを点火し、1億度以上へ加熱するジャイロトロン。キヤノン子会社のキヤノン電子管デバイス(栃木県大田原市)など日本企業が製造し、量子科学技術研究開発機構(QST)が構築を担ったシステムの初号機が、南フランスで建設中の実験炉「ITER(イーター)」で稼働した。
ジャイロトロンは高出力のマイクロ波源で、「同様の高度なシステムを構築できる地域は欧州やロシアに限られる」(同機構)。日本勢は25年にほかより... (つづく)



