2026.09.03 デザイン性高めたグリルレスIH発売 手入れ・操作性を向上 日立GLS
日立GLSがグリルレスIHクッキングヒーターの新製品を発売する
日立グローバルライフソリューションズ(GLS)は、グリルレスIHクッキングヒーター「MUTRAL(ミュートラル)」を11月初旬に発売すると発表した。キッチン空間と暮らしに溶け込むことを重視したデザインにこだわった製品で、手入れ・操作のしやすさや豊富な調理機能を実現した。
近年、キッチンは調理をする場だけでなく、リビングと一体となった暮らしの空間となっており、IHクッキングヒーターも空間に調和するデザインが求められている。調理スタイルも変化しており、焼き物の際にはフライパンを使用することが増えているなど、グリルを持たないことも選択肢の一つとなっている。
こうした変化を受け 、同社はグリルをなくすことで生まれる新たな価値をデザインや使いやすさとして形にすることを目指し、ミュートラルを開発。空間も暮らしもバランスよく整える「NEUTRAL(ニュートラル)」と日常にそっと溶け込む「MUTE(ミュート)」を組み合わせた愛称となる。
これまでのIHクッキングヒーターは、グリルや操作部パネル、キッチントップの排気穴などの存在感が強い製品が多かったのに対し、新製品はキッチン空間になじみやすい一体感のあるミニマルデザインを採用した。グリルレスによってキッチン正面のデザインを美しく見せられ、インテリアの一部として自然に溶け込む製品となる。
排気カバーには、排気口を目立たせない1枚プレート形状の「エアラインパネル」を新たに採用。対面キッチンでの使用も考慮して排気を斜め上方向に流す設計で、すっきりしたデザインによりリビング側から見ても違和感なく空間になじむ。エアラインパネルは取り外して清掃でき、トッププレートとの段差が少ないため、汚れを拭き取りやすくなっている。
操作部には、新たにピクトグラム表示を採用。必要な情報をすっきりと見やすく表示することで、直感的な操作をサポートする。従来機種から人気の「ワンタッチ火力ボタン」も採用しており、弱火・中火・強火を選んでスタートボタンを押すことで運転を開始。加熱中の火力変更もワンタッチで操作できる。表示部にはフルドット液晶を採用し、大きな文字やイメージしやすいイラストで調理状況を分かりやすく表示する。
トッププレートは、汚れを拭き取りやすいフラットなデザインに仕上げた。外周を囲むフレームには「薄形フレーム」を採用し、側面の段差を小さくすることで汚れがたまりにくく、手入れしやすい。
揚げ物や焼き物などのメニューを選んで設定し、フライパンや鍋の温度を自動でキープする「適温調理(左右IH)」のレシピには、新開発の「魚焼きレシピ」を追加。手動では難しい火加減を自動で調整し、設定した温度を維持できるため、快適な調理をサポートする。調理中の温度の切り替えや残り時間のタイマー設定も可能で、魚料理をフライパン一つで手軽に調理できる。
本体価格(税込み)は、トッププレートがマットブラックの「HT-ZA10KTF」が31万9000円、シルバーの「同ZA10STF」が30万8000円。











