2026.09.08 東大など、水素の電子スピン制御しニッケルへの吸着を効率化 燃料電池への応用期待

 東京大学などは、水素原子が持つ電子のスピン状態を制御することで、強い磁性を持つニッケル表面へ効率よく吸着させられたと発表した。ニッケル表面から水素原子が離れる引き抜き反応でも成果を上げた。磁石を近づけ水素とニッケルの反応効率を向上させたり、どのように反応が優先して進むかの選択性を変化させられる可能性がある。燃料電池をはじめ電解や光触媒による水からの水素生成、アンモニア合成、炭化水素改質などへの応用が期待できる。

 外部磁場の方...  (つづく)