2026.10.15 ノーリツとリンクジャパン、サ高住向け住環境提案で連携 浴室の見守りなど

ノーリツとリンクジャパンが連携し、高齢者の見守りを通した安心・安全な住環境の提供を目指す

浴室への入退室・入浴状況に関する情報画面
浴室への入退室・入浴状況に関する情報画面

 ノーリツは、ヘルスケアやホームIoTプラットフォームを開発・提供するリンクジャパン(東京都港区)と連携し、新たな住環境ソリューションを12月から開始する。

 ノーリツの見守り機能付き給湯機器が使用されている浴室の状況を、リンクジャパンの統合アプリ「eMamo(イーマモ)」から確認できる連携サービスを提供する。単なる機器の操作にとどまらない次世代の見守り・住宅体験の提供につなげていく。

 両社は、それぞれの製品・サービスと営業基盤を生かし、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、シニア向け分譲マンション、介護老人保健施設、在宅介護領域などへの提案を進め、安全・安心で快適な住環境づくりに貢献していく。

 ノーリツの見守り機能付き給湯機器では、「わかすアプリ」を通じ、外出先や住戸内の別室からスマートフォンによるお湯はり操作や予約設定、追いだきなどの操作、浴室利用状況の確認などの機能を提供している。

 日々の暮らしの利便性だけでなく、高齢社会における入浴事故を軽減するなど安全・安心の向上も支援する。

 今回の連携では、これらの機能の一部(浴室の入退室・入浴状況の確認、通知機能)を、高齢者の見守りやヘルスケア・スマートホーム機能を一つにまとめた統合プラットフォームeMamoで、給湯機器を含む複数の住宅設備・見守り機器を利用できる環境の構築を目指す。

 これによりeMamoで、ドアの開閉センサー、温湿度計、ナースコールシステムなどの機器との連携に加え、給湯機器を通じた浴室への入退室・入浴状況に関する情報を確認・通知することができるようになる。

 複数の設備・機器を横断して管理・連動させることで、施設運営者による入居者の生活状況の把握を支援する。

 同サービスは、対応リモコンがRC-K100W/K001Wシリーズと、各リモコンに対応するプレミアム(フルオート)・スタンダード(フルオート)給湯機器が対象となる。

 今後、ノーリツは給湯・入浴分野で培った技術や知見と、リンクジャパンが持つヘルスケア・スマートホーム分野のサービス基盤を組み合わせ、サ高住や在宅介護市場をはじめとする高齢者向け住宅市場への提案を進めていく。