2020.08.11 空調機開発で発生する課題など可視化富士通ゼネラルが技術開発拠点に試験室を新設

マイナス25-プラス50度の外気温が再現できる

 富士通ゼネラルが、昨年6月に竣工した川崎本社の技術開発の新拠点内に、空調機の開発段階で発生する課題などを可視化するための試験室を新設した。投資総額は約5億円で、今月から順次稼働している。

 昨年新設した技術開発拠点「イノベーション&コミュニケーションセンター(ICC)」内に、新たな試験室「Advanced Engineering Lab(AE Lab)」を設置。ICCの1階に新設されたAE Labは約600平方メートルあり、室...  (つづく)