2020.08.14 新型コロナ影響で各社苦戦在京キー局5社の4-6月連結

 在京キー局5社の21年3月期第1四半期(4-6月)連結決算が出そろった。テレビ広告市況の低迷が依然として続いている中で、新型コロナウイルス感染症の影響が重なり、民放各社はさらなる苦戦を強いられている。

 コロナ禍による広告収入の減少や運営施設の休館、イベントの中止・延期などの影響を大きく受け、各社とも減収となった。半面、外出自粛で在宅率が上昇し、視聴率も大幅にアップ。

 今後のアフターコロナを見据え、独自の...  (つづく)