2020.09.08 新型コロナ、PCI30秒照射で感染値90%以上減シャープが長崎大などと実証

実証結果を発表するシャープの沖津専務

 シャープは、空気中に浮遊する「新型コロナウイルス」にプラズマクラスターイオン(PCI)を約30秒照射することで、感染価が90%以上減少することを、長崎大学などの協力の下、世界で初めて実証した。

 試験は、感染症研究で世界的権威の長崎大学(感染症共同研究拠点熱帯医学研究所)で実施した。

 試験装置は、長崎大学感染症共同研究拠点の安田二朗教授(熱帯医学研究所所長)と南保明日香教授(日本ウイルス学会理事)および島...  (つづく)