2020.09.29 米テスラ、円筒型セル自社生産独BMW、国内工場で高圧電池

BMWは電池モジュールの新工場を独ライプチヒに

 2025-30年に向けて排出ガスの〝ゼロエミッション〟を目指す世界の自動車業界において、先週は電気自動車(EV)用電池で大きな動きがあった。

 米テスラは、外部から供給を受けていたリチウム電池の円筒型セルを自社生産すると発表、ドイツのBMWはEVを生産中の国内ライプチヒ工場で21年から新たに高圧電池の生産を決めた。

 テスラのイーロン・マスクCEOは24日の自社イベント「バッテリデー」で、EVの航続距離向上...  (つづく)