2020.10.13 京大とミネベアミツミが無線給電の社会実証実験トンネル内で巡回型インフラモニタリング
記者会見のWeb中継(左が篠原教授)
京都大学とミネベアミツミは9日、共同で無線給電の社会実証試験を実施すると発表した。実施するのは巡回型インフラモニタリングシステムの実証試験。ビームタイプのマイクロ波給電技術を活用し、走行車両によるトンネル内のセンサーのワイヤレス給電の社会実験を行う。
実験場所は京都府宮津市の地蔵トンネル避難坑で、実施期間は10月19日から24日まで。実験では、トンネル構造躯体にボルトで固定される排煙用ジェットファンなどの重量付帯設備の落下や... (つづく)