2020.10.29 日立金属、4-9月連結は減収

 日立金属の21年3月期第2四半期(20年4-9月)連結決算は、前年同期比で2割を超える減収となり、調整後営業利益は120億円超の赤字となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、自動車関連製品を中心に主力製品の需要が大きく落ち込んだ。

 セグメント別売上げは特殊鋼製品が前年同期比17.9%減、素形材製品が同34.1%減、磁性材料・パワーエレクトロニクスが同21.1%減、電線材料が同24.1%減。その他が同15.9%減。  (つづく)