2020.10.30 三菱電機、全セグメントで減収4-9月連結決算

 三菱電機の21年3月期第2四半期(4-9月)連結決算は、全セグメントで減収となった。産業メカトロニクスと家庭電器で新型コロナウイルスのマイナス影響が特に大きかった。半面、経費削減や設備投資の見直しなど経営体質強化に向けた改善策の効果も表れ始めている。

 重電システムは、国内外で発電関連の需要が減少したほか、国内鉄道各社が設備投資を見直すなどコロナの影響で減収。費用改善などにより営業利益は前年同期比58億円増だった。

...  (つづく)