2020.11.03 パナマでモノレール整備日立と三菱商事、正式に受注
納入予定のモノレール車両のイメージ(提供=日立製作所)
日立製作所と三菱商事は、パナマでモノレールシステムの整備を正式に受注したと発表した。受注額は約920億円。日立が168両(28編成)の車両を製造し、同社鉄道子会社の日立レールSTSが信号や変電システムなどを納入する。三菱商事は商務関連を担う。25年中ごろに営業運転を始める予定だ。
モノレールが走る「パナマメトロ3号線」は、パナマ市と近年開発が進む西側地区を結び、険しい山岳地帯などを避けながらパナマ運河を横断する。全長約25キ... (つづく)
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