2020.11.13 東北大超微量粘度計を開発試料量5-10マイクロリットルでも測定
超微量粘度計
東北大学未来科学技術共同研究センターの栗原和枝教授、水上雅史准教授らは、精密相互作用研究のために開発した先端計測技術「共振ずり測定法」を用いて、従来の必要使用量の1000分の1から100分の1である5-10マイクロリットルの試料量でも測定できる超微量粘度計を開発した。世界最小試料量の粘度計で、測定値は文献値と誤差2%以内で一致。高精度で再現性よく測定できる。
例えば、電池の電解液の粘度は電池の抵抗を決める因子の一つだが、取り... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。