2020.11.19 ソナス、JR東のスタートアッププログラムに採択UNISONetで工事現場IoT化へ実証実験

 東大発ベンチャーのソナスは、JR東日本とJR東日本スタートアップによるビジネス創造活動「JR東日本スタートアッププログラム2020」に採択された。今後は、JR東日本グループの支援の下でUNISONetを用いた鉄道設備や駅などの工事現場におけるIoT化のための実証実験を開始する。

 ソナス独自のIoT無線UNISONetは、安定、省電力、高速、双方向低遅延、ロスレス、時刻同期、多数収容、といったIoT無線に求められる多数の要件を同時に実現する画期的な無線規格。社会インフラや建築物の構造モニタリングや設備機械のモニタリングなど様々な分野で活用されている。

 実証実験では、鉄道設備の保守メンテナンス業務および駅などの建設工事現場を無線ネットワーク化することで、低コストでスマートに現場の安全管理を行えるように検証していく。