2020.11.23 タツタ電線の上期、減収減益電線・ケーブル事業は増益確保

20年度第2四半期決算を説明する柴田取締役常務執行役員(右)と森元取締役常務執行役員

 タツタ電線は19日、20年度第2四半期(4-9月)決算のオンライン説明会を行った。

 柴田徹也取締役常務執行役員は「上半期決算は残念ながら減収減益となった。セグメントでは電線・ケーブル事業はインフラ向け電線が新型コロナウイルス影響下での国内景気低迷により販売量が減少したものの、販売構成および銅価格変動の影響改善などで減収増益となった。機器用電線においても新型コロナの影響のもと販売低迷が継続し、減収減益だった。電子材料事業は主力...  (つづく)