2020.11.30 東芝、AIで荷物の「領域」推定物流ロボットに搭載し来年度投入

 東芝は、通常のカメラで撮影した倉庫内の画像から、不規則に積み重なった荷物の「領域」を世界最高の精度で推定するAI(人工知能)を開発した。物流現場の作業を自動化するニーズに対応。21年度にAIを組み込んだ荷降ろしロボットの市場投入を目指す。

 新技術は、倉庫内で荷物が乱雑に積み重なり荷物同士が大きく重なっている状況でも、可視光カメラで上から撮影した画像で、荷物が見えている範囲を示す領域を高精度に推定できる。

...  (つづく)