2020.12.10 東芝と統数研が共同開発製造現場の不良原因をAIで解析、パワー半導体工場に適用へ
東芝と情報・システム研究機構統計数理研究所（統数研、東京都立川市）は、工場の現場技術者の知見を学習しながら不良の原因を解析するAI（人工知能）を共同開発した。従来、数日かかっていた解析結果の精査時間を1日に短縮できる。今年度末までに、電力を効率良く制御する東芝グループのパワー半導体工場向けに事業化することを目指す。
東芝と統数研が共同開発したAIは「Transfer Lasso（トランスファー・ラッソ）」。品質の監視データに... (つづく)
