2020.12.30 シリウスの「ウイルスウォッシャー」が事業牽引 OEM事業にも乗り出す、自社ブランドと両輪で成長へ

次亜塩素酸空気清浄機「ウイルスウォッシャー」

 家電の開発・製造などを行うシリウス(東京都台東区)は、10月に発売した次亜塩素酸空気清浄機「ウイルスウォッシャー」が事業をけん引し、20年度の売上げは従来のピーク時を大幅に上回る見込みだ。21年からはOEM(相手先ブランドによる製造)事業にも乗り出す計画で、自社ブランドとの両輪で成長性を確保していく。

 これまで同社は、カーペットなどを水洗いしながら吸い取れる掃除機「スイトル」や、弱酸性次亜塩素酸水を使った空間清浄機などを展開...  (つづく)