2021.01.14 象印マホービンが新たな成長戦略を構築市川典男社長に今年の方針を聞くデジタル化、ICT社会など対応 3カ年中期計画見直す
市川 社長
象印マホービンはコロナ禍の中、調理家電が好調に推移している。21年度(21年11月期)はニューノーマル時代を迎え、今期が最終年度となる3カ年中期計画を見直し、新たな成長戦略を構築していく。市川典男社長に今年の方針を聞いた。
―昨年一年はどうでしたか。
市川社長 コロナ禍は一種の災害だが、通常の災害と違い、いまだに継続していること、災害の範囲が世界中とあまりに広範囲であるという2... (つづく)