2021.01.15 LED、LD、センサー 光学デバイスパッケージ向け日本電気硝子が 高性能シール材付きリッド

新開発のシール材付きリッド

 日本電気硝子は、LED、LD、センサーのパッケージ向け「シール材付きリッド(ふた)」を開発し、精密ガラス加工センター(滋賀県草津市)で量産を開始した。リッドとはんだとの熱収縮の差により発生する応力を低減させる新開発の下地膜を用い、リッド・下地膜・はんだが一体となった「シール材付きリッド」として放熱性、信頼性に優れた窒化アルミやアルミナのキャビティ(素子を実装した箱)封着用に供給を始めた。

 量産を始めた「シール材付きリッド」は...  (つづく)