2021.02.01 ソフトバンク5G基地局の工期短縮支持柱内部に高強度の複合材使用

基地局施工のイメージ

 ソフトバンクは5G基地局の整備において、アンテナなどの支持柱の内部に強度の高い複合素材「ポリマテリアル」を使った製品を充てんする施工方法を開発した。これにより工期が従来の平均6日から約2時間に大幅短縮され、5Gネットワークの早期拡大に貢献するとしている。

 同社はこれまで、基地局の投資を抑えながら早期のエリア拡大を進めるため、既存の4G基地局で使用している支持柱の活用を検討してきたが、強度不足が課題となっていた。これを克服する...  (つづく)