2021.02.03 AIで新型コロナ対策、看護師の業務量予測東京医科歯科大と富士通が共同研究開始

 東京医科歯科大学と富士通は、新型コロナウイルス感染症の診療に関わる医療現場の負担を軽減するシステムを開発するため、新型コロナウイルス肺炎患者の診療情報に基づく重症化予測やそれに伴う看護業務量予測などを行うAI(人工知能)の有効性を検証する共同研究を2日から開始した。

 共同研究では、胸部X線写真を使用した新型コロナウイルス肺炎罹患(りかん)状況を判定するAIや、血液検査や病歴などの診療情報に基づき重症化を予測するAI、重症化予...  (つづく)