2021.02.22 量子コンピュータで鉄道車両の運用最適化JR九州とグルーヴノーツが検証プロジェクト

実証を行う路線

 【福岡】JR九州(福岡市博多区)と情報テクノロジーのグルーヴノーツ(同市中央区)は、量子コンピュータなどを活用する「鉄道車両の運用最適化」の検証プロジェクトに着手した。

 車両の運用は従来、ダイヤ(列車運行計画)に基づき、車両の組み替えや検査・清掃作業などの時間、場所的制約を踏まえ、熟練者が経験に即して編成、割り当てを決める。

 プロジェクトではグルーヴノーツが提供するクラウドプラットフォーム「MAGELL...  (つづく)