2021.03.04 「スマートエネルギーWeek」開幕東京ビッグサイトで5日まで
初日から多くの来場者が訪れている
再生可能エネルギーなどの展示会が集まる国際総合展「第17回スマートエネルギーWeek2021」が3日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まった。新型コロナウイルスの感染対策を万全に講じ、5日まで開かれる。
スマートエネルギーWeekは国内最大級のエネルギーの総合展。太陽光や風力、バイオマスのほか、水素・燃料電池など八つの展示会で構成される。約600のブースが並ぶ予定だ。
今回は、エネルギーマネジメントシステムや太陽光発電の自家消費に焦点を当てた「エネマネ・自家消費展」を初めて開催。省エネのコンサルティングの企業などが出展している。
太陽光パネルの販売・施工を手がけ、全国に約1万2千件の施工実績を持つエコスタイル(大阪市中央区)も出展。ブースでは、パネル設置に適した土地探しから請け負うサービスなどを紹介。担当者は「自家消費への問い合わせも増えている。今後、大きく伸びていくだろう」と話す。
コロナ禍での開催とあって主催者は、新たに「オンライン商談サービス」などを導入した。オンラインを含め約4万人の参加を見込んでいる。