2021.03.19 白物家電国内出荷、21年度は1.8%減見込む20年度、2.8%増2兆5240億円予想
会見する浜崎会長
日本電機工業会(JEMA)は18日、白物家電の21年度国内出荷金額を発表し、前年比1.8%減の2兆4793億円になるとの見通しを示した。調理家電や空気清浄機などが巣ごもりで大幅に増加した20年度は高水準の出荷金額となる見込みで、その傾向は続くが勢いに欠け、21年度はやや下回る水準と予想する。
同日会見した浜崎祐司会長は、21年度について「白物家電は特別定額給付金の支給による消費の下支えがあった昨年度ほどの勢いはない」と説明。... (つづく)