2021.04.06 小型人工衛星向けの次世代ホールスラスター用電源開発で 古河電工とJAXAが共創

 古河電気工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」のもと、小型人工衛星向け次世代電気推進機(ホールスラスター)用の電源開発を通じた共創活動を進めている。次世代電気推進機の軽量化・低コスト化で、宇宙用電源事業の創出を目指す。

 世界の人工衛星市場では、年々、小型衛星による地球観測ミッションや通信インフラの構築手段などでの需要が高まっている。小型衛星は大型衛星に比べて...  (つづく)