2021.04.16 木材由来のナノ繊維で電子回路短絡防ぐ大阪大学の研究グループが新コーティング技術

機能性コーティング比較(左:コーティングがないと金属イオンが負極から樹状に析出され短絡の原因となる。右:コーティングがあると金属イオンの樹状析出ができない)

 大阪大学産業科学研究所の春日貴章氏(博士後期課程、日本学術振興会特別研究員DC1)、能木雅也教授らの研究グループは、木材由来のナノ繊維を電子回路にコーティングするだけで、水ぬれ故障の長時間抑制や、コーティングが損傷しても短絡を防ぐことができることを発見した。木材ナノ繊維膜を用いた短絡抑制技術は世界初。安全性や耐久性が求められるウエアラブル・ヘルスケアデバイスなどへの応用が期待できる。

 電子デバイスにとって水が天敵であることは...  (つづく)